打ち合わせと指輪

いよいよ式に向けて式場と本格的な打ち合わせ。打ち合わせ中に地震が来て机の下に。大したことはなくてよかった。打ち合わせの後に隣接する宝石店で指輪を見る。ここまで全く指輪の準備をしていなかった。俺は指輪に興味ないし、相方は言い方は悪いけど、俺が行動しないと何もしないのでここまでノータッチだった。唯一、お金がないので婚約指輪は無しで結婚指輪だけ買おうという話だけはしていた。最初は結婚指輪だし、宝石もなくていいよねって話だったのだが、相方は突然ダイヤが欲しくなったらしく、小さい石付きの指輪を見始める。話が違うぞ!と思いながらも、婚約指輪もないし、それくらいはいいかと思い石付きの指輪にした。普段からつけるものなので、ダイヤが目立たないようなデザインのものを選んだ。ダイヤって、小さければそんなに高くないんだね。それでも予算はあれなので、俺の方の指輪で価格調整。もちろん俺は石なし。結局その場で購入決定。様子見で入っただけだけど、相方が納得してるからOK。貴金属って、俺みたいに興味が無くかつ理系の人間にとってはCとPtって感情以上のものはないと思う。これを一生指にはめるのか。なお、プロポーズ当初より、10年後に宝石付きの指輪を相方に買うという密約が交わされております。