そしてクリスマスイブ

関東三日目、最終日。本日は宇都宮散策。餃子の像を初めて見ました。なんかの妖怪かと思いましたよ。一段落してベンチで休んでいると、相方に言われました。なんて言われたかよく覚えていませんが、別れても別れなくてもいいけど、相方にとって俺は友達レベルということです。一緒にいても楽しくないと・・・。友達として好きだけど、恋人としては嫌いじゃないけど好きでもないということでした。相方も悩んだようです。そのうちまた好きになるかもしれないけど、今はどうしてもその気になれないと。それを聞いてなんだか俺も止める気が起きませんでした。俺から別れる気はなくても、相方が別れたいと言ったらもともと止めるつもりはなかったのですが、結局最後は俺から別れようといいました。夏くらいから、好きでもなく嫌いでもないという感情は続いていたそうです。それを聞いたら自分が惨めになってしまって。いままで楽しそうにしていたのは、俺に気を使っていたのかな、と思うと、引き止めても自分が憐れな気がして。だから、自分のために別れました。アパートに戻ってきて、惨めでも引き止めればよかったかなとも思います。付き合い続けていれば、また昔のように戻ったかもしれません。それに、よくあるカップルみたいにいつかまたヨリを戻すかもしれません。でも、今は独りです。悲しい、けど、意外と涙は出ないものですね。新幹線に乗っている間にだいぶ消化できたのかもしれません。今年のクリスマスは独りです。次の恋をしたっていい。独り身、軽くなったはずなのに、変わらない、いや重くなったかも。何が悪かったんだろう、俺か相方か、すべてか。なんでもいいや。メリークリスマスだ馬鹿野郎。